施術説明

 

おひとりおひとりの体に応えた施術

完全手技で行い、骨盤に歪みがあるなら骨盤の矯正と、ただ一箇所に目を向けるのではなく、その箇所に歪みと痛みを発生させる引き金となる箇所を発見し施術を行います。身体所見、触診検査を行い筋肉の緊張・拘縮、そして骨格の歪みを同時進行で解消させ、症状を引き起こす要因と思われる箇所を発見し調整していきます。生活習慣、仕事内容、からだの使い方、 癖、怪我や病気の期間、ストレスほか様々な要因により、お客様お一人お一人それぞれ違った身体状態になります。お客様の身体状態によって施術の流れや施術法は変わります。個人差はございますが少し箇所によっては痛みがでることはございます。

コンセプト

体勢の機能障害が何故おこるのか?

と疑問を抱き、数々の整体法を学び、独自に研究した結果、機能障害を引き起こす原因は筋肉にあると考ています。筋肉の疲労と拘縮、運動系の歪みが生じた時に脊柱のみならず、骨盤、肩甲骨、四肢および頭蓋骨、各神経器官に狂いがでるという結論に至りました。筋肉の疲労と拘縮をとりながら運動系の歪みによって生じた骨格の歪みを解消させることで、正しい姿勢と安定した状態に戻し、自然治癒力を高めていきます。そうさせることでお悩みの状態を改善へと向かわす施術を行っています。

当院で行っている整体法

中国整体医学研究所で学んだ中国医学古来の推拿術を基礎とし、他の整体法の知識と技術、そして機能解剖をもとに研究した身体調整法を施すことによって体に備わっている自然治癒力を引き出し、改善に導きます。

推拿(すいな)とは?

「手の技」のみによる、中国医学の常用かつ伝統的療法

中国では、春秋戦国時代(約2000年前)に、既に推拿療法は広く医療として使われていた。秦・漢時代に完成した『黄帝内経』には、推拿療法によって、痺れや口眼の歪み、胃痛などを治療することが記載されている。魏から唐時代にかけては、専門の治療室も出現し、専門推拿師も養成された。宋から元時代にかけて更に発展し、明時代には、医学の発達に伴い、推拿で小児を治療する小児推拿の理論が確立された。清時代には多くの推拿関連の専門書が出版され、『小児推拿広義』『幼科推拿秘書』『保赤推拿法』などが有名。「手の技」のみによる、中国医学の常用かつ伝統的療法の一つである。

人体の面、線、点を軽重・緩急・各種の異なった手法を用いて、病気の症状の必要に応じて行う。中国では整体術は推拿(すいな)と呼ばれており、二千年もの長い歴史を持っています。整体術は人間が本来体に備えている自然治癒力を高めるとともに、生体のバランスの崩れを整え、人体を健康状態に戻す。手法は手掌および体全体を利用し、患者の異常箇所である骨格や筋群に対して手による刺激を与え、血行を良くして神経機能を正常化させて、自然治癒力を高め、症状を和らげるという療法である。

筋腱繊維調整法

今や骨盤の変位を矯正するということはテレビやマスコミによって知られるようになり、民間医療では骨盤の矯正は当たり前になっています。

しかし私は骨盤を矯正すればよいというだけではダメと考えています。

骨格の狂いのみを矯正しても筋肉、結合組織が硬化しているかぎり、すぐにもとに戻ってしまう。まず推拿術によって筋肉、結合組織のこりや張りを取り除き、血液循環を良くします。筋肉を和らげることで個々の骨格の状態を見極められ、運動系の歪みを安全に調整することができます。

推拿術はマッサージと違い、按(押す)、柔(掌で回しほぐす)といった手法を使うことで確実に筋肉、結合組織のこりや張りを取り除きます。そして運動機能に沿って疲労している筋肉と靭帯の張りをも同時にほぐすこともでき、この方法により大半の身体の歪みを解消させることが出来ます。


(1)マッサージ的効果を目的とした手法

大まかな筋肉群の拘縮や緊張をやわらげることで血管の循環を良くし、神経の伝達を高める。


(2)整体的効果を目的とした手法

触診検査を行い個々の身体状態とゆがみの原因を読み取り把握し、ゆがみによって引きおこる筋肉と腱の収縮反応と運動機能によって起こる個々の筋肉と腱の反射的連鎖反応を認識し、該当する箇所を発見し、緊張と拘縮をやわらげ身体のバランスを整え安定させる。

当院の特徴

当院が行う整体法は患部のみの施術で終えないことです。

疾患は日々の生活習慣動作や癖の積み重ねで筋肉の疲労や歪みを作りだし、体のバランスが悪くなって起こるものと考えています。患部のみ解消しても他に筋肉のコリや歪みが残っていてはその時は楽になってもすぐに痛みが戻ってしまいます。症状を引き起こす、長引かせる原因となっている筋肉のコリと歪みをとり、骨格を調整していくことで症状を改善へと導きます。この方法に信念をもって行っていますため施術時間を長くしています。あえて施術時間を長めにしているかというと少しでもお客様には体を休めて頂きたいからです。みなさん時間やストレスに追われながら日々を生活しています。せめて私の整体を受けているときぐらいは時間を忘れ、無意識におこる緊張と心の癖を和らげて頂きたいと思い、心がけ、心を込めて施術をしています。

施術効果は? 

効果は個人差がありますが、お一人お客様の感想を述べさせて頂くと『じわりじわりと効果が表れ、いつの間にか良くなっている』と感想を頂きました。

整体とマッサージの違い

簡単にいいいますと、マッサージは、基本的に 「筋肉調整」(筋肉を揉んだり、ほぐしたりすること)を施術の中心となっています。整体は、「筋肉調整」以外に、こりや痛みやしびれなど病理変化の原 因となる、骨格のゆがみやずれに対して「骨格矯正」や「ストレッチ」等、複数の手法を用いて施術するのが特徴です。

施術流れ


1.身体チェック

仰臥位で寝て頂き、お客様の身体状態を確認します。

下肢、上肢、体幹、上肢、頸部の歪みの状態をチェックし、お客様が身体体勢がどのような状態になっているのかイメージします。

また同時に上肢・下肢の筋緊張差、関節の歪み、筋腱繊維の拘縮などを確認します。

次に伏臥位になって頂き、脊柱の歪みなどを確認し、背中の筋肉の硬さと張り、肩甲骨、腸骨の転位状態を確認し、どの部分に筋・筋繊維、神経節に緊張があるのかチェックします。

2.施 術

身体の歪み、筋肉と腱の緊張と拘縮を確認しながら、筋肉の緊張と拘縮、脊柱・関節の筋腱繊維の拘縮を緩和・解消させ改善へと導かせます。

3.施術終了・再チェック

施術を終え再チェックを行い、施術前と変化を確認しています。施術後は、お客様にお困りの症状が起こった要因と思われる身体状態を説明し、予防法などをアドバイスさせて頂いています。

適 応 症 状
頭痛・肩こり・腰痛・ぎっくり腰・坐骨神経痛・くびの疲れ、痛み・寝違え・背骨、骨盤、身体のゆがみ・過労による慢性疲労・体がだるい・不眠・生理痛、妊娠中の腰痛・産後の骨盤のケア・O脚・X脚・股関節痛・膝の痛み・肩、肩甲骨の痛み・四十肩・五十肩 etc

好転反応とは

好転反応とは、調整反応、瞑眩 ( メンケン ) 現象とも呼ばれ、体が快方に向かっていく前兆として身体が順応するまでの一時的な現象です。

【施術を受けられた方の好転反応の例】

だるさや痛みが強く表れる・眠気を感じる・お腹が鳴る・腐臭のような呼気がでる・一時的に下痢をする

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