正中線を外れた頭部頸椎を考察

2026年03月03日

頭部頸椎は常にゆがみによる筋肉と緊張は起きると考えています。理由としては左右肩甲骨上肢帯に運動性緊張に連動し頸椎筋群も左右緊張差が生まれることが一つ、もう一つは視野角による影響。もともと人の視線は対角線上に物を捉えて物を視ているために効き目の視線から微妙に頭部頸椎が回旋し筋腱と神経のゆがみと緊張が常に起きているものとみているます。

こういった神経作用が働いていることを前提にありながらも頭部頸椎が見た目では安定位置にあるが、正中線上を外れた位置状態にある方が大半です。

正中線上からズレた頭部頸椎の状態は、神経と骨格筋のゆがみに伴う収縮緊張で安定した状態で見て取れるが、個人差によって状態に違いはあるがまっすぐ安定して保った状態はなく、正中線上を外れどちらかに側屈し回旋している状態にあることが多く、人によっては正中線上を大きく外れた状態の方もいる。

傾き回旋している状態の頭部頸椎がなぜほぼまっすぐな状態にあるか...  それは視線を平行に保つために頭部が無意識の立ち直りの反射の働きで正中線バランスの安定を図っている。しかし、自然に神経や骨格筋が自己修復しているわけではなく、側屈回旋した頭部頸椎は他の部位の骨格緊張と神経のゆがみと収縮緊張の働きと視野角の平衡感覚により正中線上に立て起こしているが側屈回旋した状態のままで立て直し神経と筋肉の緊張作用により正面を向くことができていると推測します。


この緊張作用によって頭部頸椎がゆがんだ状態で正中線に向かって立ち直りし、ゆがんだ状態で正中線ラインに沿う箇所に影響を受け、骨格・関節部の筋腱に緊張が生まれるようになります。

頭部頸椎の正中線の安定は視野角度の影響もあり頭部頸椎の様々な方向に転位した複合状態である。そのため頭部頸椎にかかる緊張・拘縮箇所を複数起こし慢性的に持ち続けていくことになる。

この立ち直り反射により負荷がかかる大まかな筋肉は僧帽筋、胸鎖乳突筋、斜角筋、頭板状筋など頸椎筋群。頭部は側頭骨筋、蝶形骨筋、頭頂部、後頭骨筋。骨格ではC1・2・4・7・th1、顎関節にゆがみによる緊張、拘縮がよくみられます。

歪んだ状態で骨格筋のゆがみと筋繊維の拘縮の手伝いでバランス安定にある頭部頸椎は正中線上の頸椎なら筋繊維と椎骨の歪みと拘縮を起こし、頭蓋骨の場合は正中線上に位置する箇所に神経性の緊張が発生し残ることで片頭痛などを起こす要因となる。場合によっては耳鼻咽喉の症状または脳脊髄神経系、脳血管系の症状を誘発する恐れもある。

頭部頸椎に正中線のズレとバランスの崩れは個人の生活と行動様式が主な要因ではあるが、必ずしもそれによる重心・姿勢バランスの崩れから頭部頸椎に正中線のズレとバランスの崩れが発生するわけではなく、顎関節のゆがみ、歯科治療の影響、手術痕などの影響による筋繊維の拘縮が原因で必然的に正中線バランスの崩れが発生する場合もあり潜在的な頭蓋骨・顔面筋群に神経性の緊張を生み出す。また過度な神経性のストレスなどでも頭部頸椎の正中線バランスを崩させるのではないかと考えます。

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