ストレスが要因の動悸について

2023年02月12日

昨年からウィズ・コロナという方向(?)で社会が動き出したことは良いが、急激な社会の動きの変化で無意識に体と心に過緊張状態となり、その過緊張状態から身体に不調を起こす人が来院されることがありました。

女性が大半でその症状は胸を押さえつけられるような感覚に襲われ心拍数が上がり、動悸を起こし不安感に襲われる。またパニック障害のような発作を起こした、これまで起こらなかった発作が起きるようになったといった女性もいらっしゃった。ただ来院された時期が12月と寒気が高まる時期もあって寒気による身体の緊張も合わさったことも要因の一つではないかとも推測しているが、恐らく自身でも感じ取れないストレスにより身体を過緊張にさせてしまっていると見受けられる。

身体状態を見ていくと副腎反射区の緊張とth5・6にゆがみと拘縮がみられた。副腎は副腎皮質ホルモンを分泌し心臓の脈拍を整える機能もあるのですが、自身でも感じ取れないストレスの蓄積で副腎自体も疲労してホルモンが過剰に分泌されたことで激しい動悸を起こしたのでは推測している。そして、これまで何度も記述したTh5・6は精神的疲労、心労を蓄積させ拘縮さていく。またこの箇所は肺の反射でもある。心労がその方の持つ許容量を越えていくと突発的に咳込みや過呼吸を起こす恐れがあります。

身体バランスを調整し、副腎反射区の緊張とTh5・6のゆがみと拘縮を和らげ解消させていくことで落ち着きを取り戻していると思われるが、当然医師、専門医の診断を勧めています。そのうえで安心材料として見ていただければと思います。

このようなストレスや精神的な疲労が要因の症状の方に対して私はいつもできそうでできないことを言っているなとは思っているものの、お客様にこう言っています。

気持ちゆっくりとのんきにスロースタートでいきましょう。

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