神経を安定化に進めていく
2023年01月28日
神経の安定化を進め停滞期を短くさせていくためには仙骨と頭蓋骨にある縫合を調整することが必要としている。
仙骨は副交感神経が出ており、昔から狂気を治すツボと言われる経穴が存在し脳と密接な関係がある。仙骨を調整することで副交感神経を抑制させ下肢運動を支え、骨盤を強化安定させる。
そして脊柱、自律神経を安定化させていくために頭蓋骨縫合の調整は必ず行うべきとみている。縫合が過緊張的な状態にあると腹圧が低下し、体幹内部の筋力を低下させ姿勢を拘縮した状態となり痛みなどの不快な刺激が継続されると思われる。側頭骨、頭頂骨を併用して調整し縫合の緊張を緩和させていくことで自律神経の緊張を和らげ安定化へと進めていく。
この2箇所を必ず調整することが自律神経の安定化を進め停滞期を短く越えさせる調整法だと考えています。
余談ではありますが縫合の線上には自律神経を整えると言われ、耳にする経穴があり、この経穴のあたりが大きくくぼんでいたり、ブヨブヨした状態にあると精神的な負担が意外と大きい状態にあると推測できます。